育児や仕事や家事で毎日とにかく忙しい。
でも、子どもとの時間をもっと大事にしたい。子どもと一緒に過ごす時間をもっとほしいと感じたことはありませんか?
私は現在5歳の子どもの育児しているフルタイムのワーママです。
日々、仕事や家事に追われているなかで、子どもに我慢させてないか?寂しい思いをさせていないか?
忙しいなかでも親子の絆をよりよくし、楽しい時間を作る方法をご紹介します。
この記事を読んで、忙しいなかでもお子さんとのふれあいがもっと楽しいものとなれば幸いです。
子どもと過ごせる時間はあっという間!だからこそ「質」が大切

子どもと過ごせる時間は一体どれくらいでしょうか?
ネット検索してみると衝撃な数字が見えてきました。
母親が生涯子供と過ごせる時間は約7年6ヶ月(約65,700時間)
父親は約3年4ヶ月(約29,200時間)とされています。
この数字を見て、皆さんはどう感じましたか? 「思ったより短い…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
子どもが成長するにつれて家にいる時間はどんどん減り、小学校を卒業する時点で一生のうち子どもと過ごせる時間の半分以上が過ぎ去ってしまいます。
でも、時間だけが長いことが決していいとは思いません。
子どもと過ごす時間は「どれだけ一緒にいられたか」ではなく、「どう過ごしたか」という「質」が大切です。
毎日忙しくても、ちょっとした工夫をすることで、短い時間の中でも親子で楽しむ豊かな時間が生まれます。

わたしは、子どもと過ごせる時間が約7年半と分かった時はかなりの衝撃でした。
自分が考えているよりもずっとずっと短いものです。
我が家の子どもとの時間の過ごし方

平日はとにかく時間に追われる日々。
そんな慌ただしい時間のなかでも、子どもと楽しむ時間術をどうにか捻出していきます。
平日の過ごし方
平日の過ごし方は朝と夜とでは異なっていきます。
どちらも時間に追われていますが、子どもと何気ないやりとりも貴重な時間となります。
朝の時間の過ごし方
朝の始まりですが、私は早朝に起きて家事等こなし自分の好きな時間を過ごしています。
子どもが起きてくるまではゆっくりと時間を過ごし、朝が苦手な我が子が起きてくると一気にバタバタになります。
なるべく早く起こせばよいのですが、逆にギリギリまで寝かしてしまいます(笑)
起床してからは一気に支度モードに切り替わります。
そこで意識しているのが子どもとのスキンケアタイムです。
乾燥肌なので、クリームを全身に塗り、その際には「おはよう!朝だよー」「今日も保育園楽しみだね」と意識的に声がけを行っています。
短時間でもふれあいの時間となるでしょう。
夜の時間の過ごし方
さあ、保育園のお迎えです。
自分はお仕事、子どもは保育園を1日よく頑張りました!
迎えの車の中で今日あった出来事を子どもに聞きます。
これも貴重な時間です。
「こんなことしたよ!」「給食が美味しかったよ〜」と楽しく話してくれます。
私はここではずっと聞き役に徹し、気になることを子どもに問いかけます。
子ども自身も自分の話を聞いてくれるとやっぱり嬉しいですよね。
夕飯からの入浴そして寝かしつけまではとくかくノンストップです。
ここでは夕飯の準備をしていきます。
お子さんの年齢にもよると思いますが、3歳くらいなら一緒にお手伝いもできるでしょう。
私は朝のうちにその日の夕飯を作ってしまうので、盛り付け作業を手伝ってもらいます。
子ども一緒に行う何気ないことでも立派な共同作業です。
以下のようの簡単な作業を我が家では行っています。
- お皿や箸を出してもらう
- 献立がサラダの時はミニトマトやコーンを盛り付けてもらう
- 重いものや熱いもの以外の配膳を手伝ってもらうなど
夕食後は、すぐに入浴になりますが、時間がある時は簡単なお絵かきをしたり、ぬりえや折り紙をしたりします。
お風呂タイムはなかなかゆっくりとはいきませんが、湯船に一緒に浸かって話を聞きます。
タオルで綱引きやジャンケンなど短時間でもちょっとした遊びをします。

お風呂タイムは正直ゆっくりじっくりとはいきません。
時間としては20分もないですが、それでも大切な時間です。
寝かしつけタイムになる頃には正直、私自身がクタクタです。
毎日、本の読み聞かせ・・・は正直できません。
でも、できる限りは読んであげたいので、早口ですが一緒に読み聞かせを行います。
おそらく3分くらいの時もあります。
寝かしつけの時は、「今日も楽しかったね、お疲れ様」「大好き」と言って子どもが笑顔で眠れるように意識しています。
休日の過ごし方

ゆっくり寝たい願望もありますが、子どもと時間の余裕とともに過ごせるのが週末です。
予定がぎっしりな場合もあるので、時間をかける場合とかけない場合とメリハリつけるのが大切です。
お家での楽しみ方
休日の室内での過ごし方はごくごく簡単なものから少し時間をかけるものまであります。
子どもの気分次第で予定は変わることもあります。
遊ぶ内容によっては、一緒にとりくむ場合と親が作業している場合は子どもの姿が見える場所で声をかけながら見守ることもあります。
- スライム遊び
- おままごと
- 知育菓子を一緒に作る
- 折り紙やぬりえ(平日と同じ)
- ゆっくり一緒に作る料理やおやつ作り
- 簡単なストレッチや体操
我が家では、苦手な野菜を一緒に料理をすることでパクパク食べてくれるようになりました。
最近は休日に子どもから「これを作りたい」とリクエストされることもあります。
必要とする時間によってはできない時もあります。
短い時間でもできる代用案も用意しておくとよいでしょう。

外での楽しみ方
子どもはとにかく元気いっぱい。
暑くても寒くても平気なので、私もなるべく一緒に遊びます。
近所に大きな公園があるので、四季折々の草花もあり、一緒にお散歩するだけでも楽しい場所です。
- 追いかけっこ
- シャボン玉
- ボール遊び
- すべり台やブランコや簡単なアスレチック遊び


嬉しそうに遊んでいる姿は見ているこちらも楽しくなります。
ただ、40代ママの自分はなかなか体力が追いつきません(笑)
もちろん遠出することも楽しみ方の一つとなるでしょう。
どんな場所であっても一緒に楽しめるのが一番です。
時間術のコツ
忙しいとなかなか時間を確保するのが難しいです。
平日や休日問わず私が意識している時間術があります。
- 10分でもいいから全力で遊ぶ
- 手間が省ける工夫を行う(既製品などを利用)
- 毎日のスケジュールに組み込む
- できない場合は土日とかにする、もしくは明日にしてもよいか?子どもの年齢にもよるが、本人に確認を行う。
- 子どもと自分自身が笑顔でいらるように(余裕をもてる)意識する
まとめ
今回は、忙しいママでもできる子どもと一緒に楽しむ時間術をお伝えしました。
子どもの成長はあっという間です。
こうしよう!ああしよう!と偉そうなことを述べていますが、正直やっぱり時間に追われます。
子どもに寂しい思いや我慢をさせていないか?と時々、猛烈に感じることもあります。
大切にしたい、大事にしたい。
毎日を穏やかに過ごし子育てしたいと思っています。
しかし、現実は全く異なることも。
叱ってしまって自己嫌悪になる日もめずらしくありません。
それでも大事にしたい子どもとの大切な時間です。
育児休業中はコロナ禍の真っ最中でした。しっかり見るということはできても、どこにも行けず子どもと部屋に二人っきり。今思えばもっとゆとりをもって向き合えばよかったと思うことがあります。
その期間があったので、「今」を大切にしたい想いが増しているのかもしれません。
短い時間でも「楽しむ」ことを意識するだけで親子の時間を充実させることができます。
私は数秒間や1分でもぎゅっと抱きしめることをしています。
これだけで「大好きだぞ」と伝わるはずです。
きっと数年後にはこの時間もとても少なくなるか、もしくは無くなっているかもしれません。
ぜひ今日から、さらにお子さんと一緒に楽しい時間を過ごしてください。
短い時間でも親子で楽しい思い出がきっとできるはずです。
子どもの笑顔ももちろん大事です。でも、頑張るママさんたちの笑顔もとても大事です。
日々、忙しい中で必死で毎日をこなしています。
ホッとする瞬間がたくさん訪れること強く思います。
そして、皆さんがお子様と楽しむ時間術や楽しいエピソードがあればぜひ知りたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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