毎日の家事や育児にお仕事、本当にお疲れ様です!
皆さんは、家族の食事作りでどんな工夫をされていますか?
私も、忙しい日々の中で「どうにかして時間を短縮したい!」と思いながらも、偏った食生活にはしたくないと試行錯誤を繰り返してきました。
そんな中で見つけたのが、冷凍野菜や乾物を上手に活用する方法です。
この記事では、私が実践している簡単で栄養バランスも取れる食事作りのアイデアをご紹介します。
とっても簡単な時短レシピなので少しでも皆さんの食事作りのお役に立てたら嬉しいです。
便利アイテムはこの2つ
我が家で使用している時短レシピ食材は冷凍野菜と乾物です。メインにもなるし副菜にもなる優れもの。
今回紹介するのは以下のものです。どれもスーパーで手軽に購入できるものばかりです。
紹介の写真が使いかけのアイテムばかりになっていますがそれだけ頻繁に食卓に登場しています。
- 冷凍野菜(ほうれん草、ブロッコリー、和風野菜ミックス)
- 乾物(乾燥わかめ、乾燥野菜ミックス、きざみ油あげ)

冷凍ほうれん草はそのまま解凍して、かつおぶしやしょうゆをかけておひたしに。
ブロッコリーも解凍してマヨネーズであえるだけでも立派な副菜となります。
今回、紹介する時短レシピはほんの少し手間を加えただけで手作り感がある内容となっています。
冷凍野菜レシピ
冷凍野菜は解凍するだけで使えるうえに、栄養価も豊富。忙しい毎日にぴったりの便利アイテムです。以前は週末にまとめて作り置きをしていました。
しかし、材料の買い出しや大量の下ごしらえで半日近く台所に立ちっぱなし…。気づけば休日があっという間に終わってしまう、なんてこともありました。
そんな負担を減らすため、時短につながるように今では冷凍野菜を活用するようになりました。
市販の冷凍野菜も便利ですが、自分で野菜ミックスを作って冷凍しておくのもおすすめです!
・ブロッコリーの簡単サラダ
<調理時間> 5分
<材料> 2人前
・冷凍ブロッコリー 10房(グラムを測るのが面倒なので数を目安)
・ハムもしくはベーコン 1枚程度
・スイートコーン 1袋(無くてもOK)
・マヨネーズ
<作り方>
ブロッコリーを耐熱皿に入れてラップをして600Wで1分レンチンし、刻んだハムとコーンを入れてマヨネーズをかけてできあがり。
マヨネーズの代わりに市販のドレッシングをあえるとアレンジも豊富。シンプルに塩コショウでも美味しくできます。
ほうれん草のコンソメスープ
<調理時間> 5分
<材料> 2人前
・冷凍ほうれん草 100g(基本目分量です)
・ミックスベジタブル 50g(これも目分量)
・ハムもしくはベーコン 1枚程度(無くてもOK)
・コンソメ 小さじ2
・水 400ml
<作り方>
鍋に全ての材料を入れて沸騰したらコンソメを入れて1分煮立たせたらできあがり。
ほぐした卵を入れたり、好みの野菜を入れてるなどするとレシピの幅が広がります。
ウィンナーやキャベツを入れたらポトフとなり、子どもも喜ぶメインのおかずにもなりますね。

お鍋で水から沸かすことも時間がかかると思う私は、材料を準備している間に電気ポットでお湯を沸かしてから鍋に投入しています。この方法も時短につながります。
和風野菜の煮物
<調理時間> 10分
<材料> 2〜3人前
・市販の和風野菜ミックス 1袋
・きざみ油あげ 10本(グラムだと軽いのでここでは本数)
・砂糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・顆粒だし 小さじ1
・水 100ml

<作り方>
鍋に全ての材料を入れて沸騰したら蓋をして中火で3分ほど煮詰め、蓋を外して弱火〜中火くらいで5分ほどさらに煮詰めます。水分を飛ばしたらできあがり。
市販の冷凍野菜は切り方が均一で火の通りも早いので使い勝手が抜群です。

乾物レシピ
乾物も栄養価も高く保存も効くのでこちらも便利アイテムです。
水に戻す作業が手間という方もいると思います。これからお伝えするレシピは春雨以外は基本的に戻す作業はせずそのまま調理に使っています。
野菜炒め
<調理時間> 7分
<材料> 2人前
・もやし 1袋
・みそ汁の具(乾物) 大さじ2
・卵 1個
・ごま油 小さじ1
・塩コショウ 少々
・しょうゆ 小さじ2
<作り方>
もやしを洗う(手間なのでザルは使わず、袋を開けて水を入れて流すを2回くらい)
フライパンにごま油をひいて、中火にしてもやしを炒める。もやしが少ししんなりしてきたら、みそ汁の具を入れて、調味料を加えて2分ほど炒める。
ときほぐした卵を入れてさらに2分ほど炒めたらできあがり。
調味料をオイスターソースに変えて中華風にしてもいいですね。
春雨と乾物野菜の卵スープ
<調理時間> 5分
<材料> 2〜3人前
・みそ汁の具(乾物) 大さじ2(目分量でOK)
・春雨 50g(3つ小分けになってセットで売っています)
・鶏ガラスープのもと 小さじ2
・卵 1個
・水 400ml
<作り方>
春雨をお椀などの器に入れて、熱湯を浸るくらいかけて3分ほど放置。
鍋にみそ汁の具、鶏ガラスープのもとと水を入れ、沸騰したら戻して水分を切った春雨を鍋に投入し、再度煮立たせます。
ときほぐした卵を入れて1分煮立たせたらできあがり。もちろん乾燥わかめを入れてもOKです。


具材がたっぷり卵がふわふわで、子どもが大好きなスープの一つです。朝食にも夕食にもぴったりで、朝に多めに作って夕飯用にストックしています。
手作り野菜ミックス
市販の冷凍野菜は手軽に支えて日々の食事作りに重宝しますが、いろんな野菜を購入して手作りの野菜ミックスをストックしておくのも便利です。私は週末にまとめてネットスーパーで注文し、月に2回ほど野菜ミックスを作ります。基本的に常備野菜で種類は少なめです。冷凍しておけば平日の食事作りの際に野菜を切る作業の時間を省けます。包丁やまな板を洗うのは極力避けたいと考えた結果です。
簡単野菜ミックス
<材料>
キャベツ 1玉 (キャベツの代わりに白菜でも可能 分量は半分でもOK)
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
<作り方>
全ての野菜をザク切りにし、ジップロックに混ぜて詰めるだけでできあがり。
※ジップロックだとLサイズで2袋+Mサイズ1袋くらいの量が作れます。
キャベツは1玉は割と多いので実際は4分の3くらいは冷凍用で残りはその日のおかずにする時があります。
汁物の具にしたり、炒め物に入れたりなど市販のものと何ら変わりなく使っています。
焼きそばを作る際は、豚こまともやしにこの冷凍野菜ミックスを使い、包丁は一切使用せず作れるので時短になりとてもありがたいです。今回の野菜ミックスはシンプルな材料になっていますが、ナスやきのこなど取り入れるとレパートリーの幅がまた一段と増えます。
まとめ
毎日のご飯作りは忙しい中でもママさんたちの愛情を伝える大切な時間です。冷凍野菜や乾物をうまく活用することで、栄養バランスを整えつつ、時間も節約できます。今回ご紹介したアレンジレシピは、どれも簡単で手軽に作れるものばかりなので、ぜひ日々の食事作りに取り入れてみてください!
これらの簡単時短レシピを試すことで、こんなメリットが期待できます。
- 時短:忙しい朝や夕方でも短時間で料理が完成。
- 栄養満点:野菜や乾物を手軽に取り入れて家族の健康をサポート。
- 無駄なし:保存がきく食材だから、食品ロスを防げる。
さらに冷凍野菜や乾物は、ちょっとしたアレンジ次第で無限の可能性があります。
例えば、冷凍ほうれん草をスムージーに加えたり、乾燥わかめでヘルシーなおやつを作ったりするのもおすすめです。
日々の生活に少しずつ取り入れて、忙しい中でも余裕を感じられるひと時を増やしてみてはいかがでしょうか?
最後に、この記事を読んでみて「試してみたい!」と思ったレシピや「こんな使い方もおすすめ!」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください。
みなさんの工夫やアイデアを共有し合える場になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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